4・5年前にご利用頂きました所沢市からお越しのお客様の車です。左リヤドア（スライドドア）と左クォターパネル、反対側（運転席側）右リヤドア（スライドドア）と右クォターパネルの修理板金塗装です。自費での修理ですので少しでもお安くと思います・が・・リヤバンパーは全体で修理するところが多い為、手間がかかりすぎて工賃が高くなりますので新品バンパーにしました。
左リヤドアの下のキズ 凹みが、上の所にも線キズが有ります。クォーターパネル（タイヤの横の細いパネル）に行き削られてヘコミ、前回のピンクのパテが見えています。錆も出ています。タイヤの上のパネルにも写真では映っていませんが薄く線キズが有ります。
右側（運転席側）のリヤドア、クォーターパネルも同じ用に下の部分には深い傷とへこみ 錆とタイヤの上のパネルにもキズ凹みとが有ります。 ドアと後ろのパネルとのチリ(隙 高さ）を合わせ（併せ）ながら直し、形を整えて行くのでスライドドアの為 数回ドアの脱着を繰り返します。
まずは左側からの板金修理です。細いパネルの部分を溶接をして出してから削り鉄板を滑らかにします。ドアとの チリ を見て、ドアのキズをダブルアクションサンダーで削っていきます。
上の部分の線キズも削ります。
ハンマーで出方を調整
形が整ったら板金パテを塗布します。
形を整えながら板金パテを削り→仕上げ用の滑らかなポリパテを塗布、タイヤの上の部分は線キズが浅いのでポリパテの塗布からです。
ポリパテを塗布乾燥硬化→水磨ぎをしながら整形をします。→ドアとのチリを見る。サフェーサーを吹付け→乾燥→巣穴やペーパー目が有る所に赤パテを埋め込み→乾燥→水磨ぎをします。
運転席側のクォーターパネルも溶接をして→同様にパテで整形していきます。
ドアとの チリを見て整形 調整します。
サフェーサーを吹付け後に水磨ぎをします。
清掃をしながら足づけ、養生をして脱脂作業をして上塗り塗装です。アウタハンドル（ドアの開閉の部分）は自費の為外しません。（外すのにはドアの内張りを外し、他の部品も・・と・・工賃が発生します。）
ドアの内側は先に塗装をし、クリヤー仕上げをしておきます。調色はマツダのカラーNO から選び実車の色に合わせて微調整をします。
乾燥後スライドドアを閉めて養生をして脱脂作業をして上塗り塗装です。
綺麗に仕上がりました。(^O^)
後ろのバンパーは新品色なしの為塗装をしました。
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