ホームページを見て下さり所沢市よりお越し下さいました。運転席側後ろゲート（バックパネル）は全体が押されてパネルにへこみ、 バンパーは押されて変形しています。衝撃を感じたのではないかと思います。 ヘコミ 傷 修理板金塗装です。
ゲート ●パネルの横のラインが鋭角に潰れて大きくへこみが広がっています・・エンブレムの上迄も・・お分かりですか・・？〇の囲み以上の板金修理になります。ゲートが押されて中に入っているのが分かりますか？ 横のパネル（サイドパネル）を見て下さいゲートより出ています。バンパーも押されて、その部分のゲートの下部の曲線が潰れてサイドパネルに向かって内側に入っています。
ゲートを開けると中心がずれていて開閉が悪いです。小さい〇ゲート下は押されて中に入っている為ハンマーで内側から叩き出し形を作ります。
ゲートを開けると、この通りバンパーが内側に折れて潰れて・・・樹脂バンパーはぶつかっても戻る性質が有ります。衝撃の強さを表しています。(>_<)
バンパーを外して・・●パネルの横のラインが鋭角に潰れて・・の部分を削り、ワッシャー溶接で鉄板の引き出し作業をながら（写真が無いのでわかりませんね。）、ハンマーで回りを叩きラインを作り、また上の部分もハンマーで成形しました。
気になる部分をハンマーで叩き整えています。
この様にへこんでいた部分が成形されて行きます。 横のラインの下 削って鉄板を出して・・
ワッシャー溶接をして鉄板を引き出して行き成形していきます。
ゲートを開けると内側も衝撃で潰れて変形していましたので「お客様に完全に綺麗には戻りません。」とお伝えしまして見た目綺麗に直します。
成形しましたバンパーを仮付けして、ゲート、サイドパネルとのチリ（隙 高さ）を見ます。いいですね。
バンパーを外し、ゲートの上の部分を削り、鉄板を削って足づけして板金パテを塗布しました。「足づけ（鉄板を削って足づけしてから→サフェーサーを吹付けて磨ぎ付け→足づけ迄少しずつ広がっているのは・・1工程づつ終了後足づけ作業と言って、回りに細かい傷を付けてパテや塗料を食い込みやすくする為、そして車の滑らかな曲線をだすためです。」
板金パテを塗布乾燥硬化後磨ぎ付けて整形しました。その回りを足づけをして→ 仕上げ用のポリパテを塗布（足づけした所まで塗布します。）乾燥後磨ぎ付け整形します。
バンパーは熱を加えながら成型し車体と同様の作業 板金パテを塗布乾燥後磨ぎ付け整形→ポリパテを塗布乾燥後水磨ぎをして整形
「ゲートも板金パテからポリパテ塗布で同様です。」
ゲートの内側 変形していた部分 キチンと直すにはゲートを外して・・・ｅｔｃ 料金もお高くなります。見た目良ければ、見えない所ですし・・板金パテを塗布→ポリパテを塗布→サフェーサーを吹付けとパテ整形から塗装です。塗装は内側から先に済ませます。
サフェーサーを吹付け（サンドペーパーの粗い傷を埋めたり、防錆、防水の効果があります。）→水で磨ぎ付けて→養生をします。（横のプレスラインが綺麗に出ています。)
バンパーも同様 サフェーサーを吹付け→水磨ぎをしながら最終整形です。ゲートもこの様に水磨ぎをしながら整形します。
綺麗に整形されています。
上塗り塗装の完了です。パール塗装 ①カラーベースの白塗装→乾燥 ②半透明のパール塗装→乾燥 ③クリヤー塗装→乾燥と３回の塗装をしていきます。
バンパーは反射板を付けてから車体に取り付けて磨きを掛けます。
エンブレムの裏は両面テープが綺麗に外せたので再使用です。
綺麗になりました。
忙しくさせて頂いておりましたので、お待ち頂き大変申し訳ありませんでした。
ご利用頂きありがとうございました。m(__)m 喜んで頂きこちらもとても嬉しいです。(^O^)
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