前後のパネル、バンパー取替え 信号待ちをしていた所に後ろから追突されその衝撃で前に停っていた車に追突したそうです。所沢市在住 板金塗装修理です。こちらの車、前回の修理事例を見て頂くと分かりますが・・・前回も100%相手の過失です。３か月後に再び入庫、今回も100%相手の過失です。今回は前後の修理、ぶつけた相手の対物賠償保険から支払われますが、ぶつけられた車ハイゼットの車両価格（時価額）を超えての損害(修理）でしたので、ぶつけた相手の保険に「対物超過修理費用保障特約」(超過特約）が付いて有りましたので時価額を上回ってしまっても、上限合計50万円まで保障してもらえるので直す事にしました。但し保険会社での審査が有り当社でお預かりして、仕事に必要なため代車は直ぐに認められましたが・・数日後の修理開始でした。 古い車になると車両価格が少なくなります。後ろから追突され自分には過失が無いのに修理代金が時価格(車両価格）を超えてしまう。超えた分を自己負担しなければ直せない・・ふざけんな～～なんでぶつけられて、自分の修理代を払うのか・・になりトラブルが長期化する事も・・・ ぶつけた相手と早くにトラブルを解消できるのはメリットですね。また、ぶつけられてショック、ガッカリ・・でも相手に超過特約が付いていたから～愛着の有る車に乗り続けられる。でなければ・・・・
前の部分、写真の黄色く囲んで有る部分が押されています。見た目よりもひどく中に入っています。バンパーは衝撃で押されてはいるのですが戻ってしまうので見た目、余り分かりません。後ろのパネルは左後方の損傷が激しくサイドのパネルまでダメージがあります.後ろはナンバープレートがついているパネルとその上のあおり（荷物を上げ下げする時のパネル）の取替えです。
粗だしをして、ある程度元の 形にまで戻してからスポッツト溶接の所を剥がしていきます。
後方パネルをばらした所です。
内側の黄色の囲みはガソリンタンクです。支えているブラケットにも損傷が見られます.
フロントパネルを剥がしていきます。この様な写真どこかで見たような・・修理事例（サンバーフロントパネル取替板金塗装)と同じです。
フロントパネルを外し、前の下の部分が衝撃がひどくフロアの部分が大分押されているのが良く分かります。
損傷している部分を引き出して、形を整えています。
新品パネルを取付けてシーリング材（水漏れしない様にパネルのつなぎ目に流し込む物、乾くとゴムの用に弾力があります。）を塗っていきます。後ろの新品パネルを溶接して取り付けた所です。
調色、足付け作業をし養生をして上塗り塗装です。
上塗り塗装終了後乾燥後磨き、外して有った部品を取付けていきます。
綺麗に直り又仕事で活躍してもらえますね。長い間お待たせ致しました。ご利用いただきありがとうございました。
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