所沢市からお越し頂きましたオデッセイの左スライドドアとクウォータパネル(後ろのパネル)の板金塗装修理です。
スライドドアは押されて内側に入っていて、クウォータパネルはドアよりだいぶ内側に入って丸みが無くなっています。これからドアと細い部分のパネルを出し、形を整えてキレイに直していきます。

サイドスポイラーは変形がひどく修理ができる状態ではないので新品部品(色付き)と交換です。

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サイドスポイラーを外してから・・スライドドアの塗膜をサンダーという工具(紙ヤスリの粗い目のような物を付けて)で剥がして鉄板の地肌をだし、ワッシャー溶接をして引き出し作業をしながら、内側に入いったヘコミの部分を出していきます。(面出し)

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クウォータパネル(タイヤの横の細いパネル)もスライドドアと同じように溶接をして引き出し作業をし、面出しをしていきます。(写真を撮り忘れました。)面だし後サンダーで全体を滑らかにしていきます。
スライドドアを外してからホイルハウス(クウォータパネル)に板金パテ→ポリパテと形を整えていき,隙と高さ(チリ)を合わせ為に1、2回はドアの脱着をして合わせます。(スライドドアを外す作業はドアに取り付けて有る付属品を外し、後方にスライドしながら取り外しいていきます。)

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板金パテ(粘土のような物)を塗布します。塗布した板金パテを乾燥、硬化後サンドペーパーの40番~80番位(数字が小さい程粗くなります。)で削り磨ぎ成形します。

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板金パテで仕上げた後もう一度目の細かい仕上げ用のポリパテを塗布、乾燥硬化後サンドペーパーの100番~180番位で磨ぎ整形します。
クウォーターパネルも板金パテ、ポリパテと塗布し磨ぎ整形していきます。

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パテによる整形が終わり下地であるサフェーサーを吹き付けます。サフェーサーはサンドペーパーの粗い傷を埋めたり,防錆、防水の効果があります。
乾燥させた後、耐水ペーパーの600番~800番位でサフェーサーの部分を磨ぎ足づけ(塗装する面に細かい傷を付けて塗装が食い込む事により剥がれにくくする事です。)をします。
調色、マスキング、脱脂作業をして上塗り塗装をします。

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 塗装後にクウォータパネルるから磨き(上の写真の部分)、スライドドアは取り付けてから磨きます。最後に新品色付きのサイドスポイラーを取付けて完成です。
綺麗になりました。

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キレイになった!!と言って頂きとても嬉しく励みになりました。ありがとうございました。
ご来店頂きありがとうございました。

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