所沢市よりお越し下さいました。レガシィの後ろドアは取替え、サイドパネル修理板金塗装です。
持ち主様と相談の結果、ドアはリサイクル品を探してみしょう。パネルは板金修理で直しましょう。と・・お伝えしましてお預かりしました。
数社を当たり、リサイクル品の同色を探してもらいましたが出てきません。違う色もないのかと・・やっとでてきたのがこの色で2か所ほどエクボが有り、直して塗装しても、新品ドアを付けるより、はるかに安く済むと判断し送ってもらいました。（レガシィの新品ドアは鉄板も厚く補強も強く、その分やはり料金が高めです。）
同色のドアではないので・・内側に附いている内張り他全てを外します。
擦って有る下の部分 ステップパネルにも塗膜が削れ小さなへこみが有りますが・・色を塗れば余り目立たないのでタッチペンをします。
青色のドアのアウタハンドル(ドアを開閉する所)は外して、ドアの塗装後に古いドアの赤のアウタハンドルを付けます。
ドアのへこみを板金修理後板金パテを塗布しました。リサイクル品のドアを付けているのはサイドパネルとのチリ（隙 高さ）を確認するためです。
サイドパネルのタイヤの横の細いパネルを溶接をして引き出し形を整えて、ドアと同じ工程を経て仕上げ用のポリパテを塗布して有ります。
リサイクル品の上の部分クリヤーが少し剥がれかかっていたので、塗膜を削り後錆止め効果の有るサフェーサーを広範囲に吹付け磨ぎ付けました。
サイドパネル（リヤクォターパネル）清掃しながら足づけ→脱脂作業をして上塗り塗装の準備です。
青色のドアから赤に・・内側も赤に塗装して有ります。ドアを開けた時に青色ではおかしいでしょう・・・モールも一緒に塗装です。 裏表と塗装をしますのでパネルの中に入っている物を（ガラス、レギュレター他、全てを外に出しての塗装です。)
クォターパネルも塗装完了です。
古いドアに付いていた部品で再使用できる物、全てをリサイクル品のドアに取付けました。
ステップパネルの小さなへこみの部分も色を塗り(タッチペン)遠目では分かりませんね。
綺麗に変身しました。
ご利用頂きありがとうございました。m(__)m
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